昨日はラッキーな事に
明日海りおさんの退団公演『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』2回目の観劇できました。
OGの麻路さきさん(元 星組), 元月組 マギーさん、そして元嫁かのまりちゃんが観劇されていました。
私の今回の観劇席は 2階A席 9列サイドブロックですがセンターよりです。
さすが、2日目となると1回目とは違った感想を持ちますね。
2階A席からの観劇の魅力*コストパフォーマンスは一流
昨日は2回目の観劇、席は2階席なので全体が見られると期待しての観劇でした。
席は2階A席 9列サイドブロックですがセンターより5席以内です。
見え方としてはこんな感じです ↓
ちなみにS席は9500円 A席は5500円です。
A席はコストパフォーマンスいいです。4000円もの差が有りますが、よく見えます。
2階席からの観劇は全体が見られて群舞の美しさが堪能できます。
前回は1階上手側真ん中より後方。全体が見れていなかったとあらためて実感しました。
1階18列60番台からの景色は↓こんな感じです。
確かに、近くに見ることができました。
しかし、前の人の頭が邪魔をして見ることができない部分もあるんです。
そしてこの画像からはわかりにくいのですが、群舞が平べったく、しかも重なって見え、当然ですが全体像・パフォーマンスはあまりよくわかりません。
しかし今回、2階席から見て初めて踊っている全員の人数をも把握でき、しかもフォーメンションの美しさも堪能できました。
1階すこしでも前、すこしでもセンターにちかく、そして通路側もオイシイイな💛などと感じてしまいますが、コストパフォーマンスから言うとA席はお勧めです。
その中でも2階7列センターブロックは超お勧めと確信します。ごめんなさい。まだそこの席には座った事がないので、あくまで予想なんですけど・・・ね。
その確信を決定ずけるのは、7列目の前はなんと通路!!!と言う事実、前の人の頭が一切気にならないのです。
華優希さん 着実に成長してます。
今回の観劇で一番の成長を感じたのは華優希さん でした。毎日のプレッシャーの中日々成長しているんだなと感じてます。11月観劇の時とは確実に違ってます。
前回の感想は↓ *****
「華ちゃん、頑張ったね。」その一言です。
お芝居では子供~おばあさんまで、それぞれの役をこなして、頑張りました。東京宝塚劇場でのトップお披露目として、ましてや、りお様の退団公演、相当なプレッシャーなのもわかります。
でもでも…でもです。
お芝居後半年老いてからの独唱の場面・・・
宝塚ファンなら誰でも気が付いてしまうお歌の表現!
まさに「エリザベート」のシシィと同じ。
目の前にはシシィのあの船着き場のシーンが蘇ってきてしまいました。
正直がっかりしました。華優希さんのシャーロットが見たかったです。これからに期待です。
*****
今回、気になった独唱場面・・・シシイを感じませんでした。頑張ったね。
これから、トップ娘役として楽しみです。
明日海りおさん 最後の舞台の黒燕尾服
明日海りおさん燕尾服が語るもの・・・思いばかりが募り、簡単には言葉になりません。気持ちの整理がついてからまた記事書きます。
宝塚人生のすべて!とまで感じてしまう男役さんの黒燕尾服。トップスター特有の派手な装飾がない 今回のシンプルな黒燕尾服、これは組子さん全員同じです。明日海さんがそれを着るとひときわ輝いて見えます。群舞の後 舞台上に残るりおさん、 大きな舞台の上でのただ一人でのパフォーマンス、あまりにも眩しくて凛々しくて・・・・見ていて思わず 涙が一筋・・・も~~涙はとまりません。そして「ケ・セラ」の独唱、涙が溢れすぎて前がみえません。りおさんは銀橋の前で止まり、真っすぐに前を見てそして歩きだします。宝塚男役人生を一歩づつ噛みしめ、確かめながら・・・・ 本当に気品があり、華があり、お歌の歌詞一つひとつに説得力があり、その歌声には感動してしまいます。 どれだけの努力してきたのでしょう。男役として最高の姿を私は今見ている・・・そう実感しました。
今までに何度も言ってきていますが、105年の宝塚の歴史の中で、今こうして 明日海りおさんと出会えた奇跡!に舞台の神様に感謝です。
月並みの言葉しかありませんが、「ありがとう、明日海りおさん、忘れません」
残す所、3日となりました。ライブビューイングのチケットが取れましたので後1回 男役 明日海りおさんを見ることができます。最後の最後まで 男役の最高の姿を目に焼き付けたいです。